LINEMOのキャンペーンは種類が多く、PayPayポイント特典、紹介、無料トライアルのどれを選べばいいのか迷いやすい仕組みです。この記事では主なキャンペーンを条件別に比較し、1年間の実質月額に換算して損得を整理しました。あわせて、となりのインフラに投稿されたスマホ料金241件のデータから、LINEMOと他社の実際の支払額も紹介します。

LINEMOキャンペーン比較の結論

LINEMOのキャンペーンは、今の携帯会社と契約方法によって最適な選択肢が変わります。ドコモやau、楽天モバイルなど他社から番号そのままで乗り換える人は、公式サイトのPayPayポイント特典を選ぶのが基本です。一方で新しい電話番号で契約する人は、ポイント額が小さくなるため、無料トライアルのほうが得になる場合があります。

乗り換えはPayPay特典が本命

執筆時点(2026年9月)の通常時の特典額は、他社からの乗り換えでベストプランVを選ぶと12,000円相当、ベストプランなら10,000円相当が目安です。さらに毎週月曜日に内容が変わる「週穫祭」の週替わり特典で、ポイントが上乗せされる週もあります。2026年9月上旬には乗り換えで最大20,000円相当まで増額された期間があり、申し込むタイミングで受け取れる額が数千円単位で変わります。

条件別のおすすめ早見表

自分がどの条件に当てはまるかで、選ぶべきキャンペーンはほぼ決まります。下の表は、競合各社の解説と公式情報をもとに、執筆時点での主な選択肢を条件ごとに整理したものです。特典額は通常時の目安で、週替わりの増額や終了によって変わるため、申し込み前には必ずLINEMO公式のキャンペーンページで最新の条件を確認してください。

今の状況おすすめのキャンペーン特典の目安(通常時)
他社から乗り換えPayPayポイント特典+週替わりベストプランVで12,000円相当
新しい番号で新規契約PayPay特典か3カ月無料トライアルベストプランVで6,000円相当
過去にLINEMOを契約おかえりだモンキャンペーンベストプランVで6,000円相当
LINEMO契約中で2回線目追加申込キャンペーン6,000円相当
ソフトバンク・ワイモバイルから基本料初月0円特典初月の基本料が0円

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LINEMOキャンペーンの種類と特典額

LINEMOのキャンペーンは、大きく分けて「PayPayポイントがもらえるもの」と「月額料金が割り引かれるもの」の2系統があります。ポイント系は開通から7カ月後にまとめて届く後払い型で、割引系は契約直後から請求額が下がる即効型です。性質が違うため、同じ金額でも受け取るタイミングと条件を分けて考えることが大切です。

通常特典と週替わり特典

通常特典は、LINEMO公式サイトから新規契約または他社からの乗り換えで申し込み、申込月の翌月末までに開通した人が対象です。週替わり特典は通常特典に上乗せされる形で、PayPayポイントの増額や基本料の割引など内容が毎週入れ替わります。急ぎでなければ、数週間分の週替わり特典を見比べてから申し込むと取りこぼしを減らせます。

  • ベストプランV(30GB)の乗り換えは12,000円相当が目安
  • ベストプラン(3〜10GB)の乗り換えは10,000円相当が目安
  • 新規契約はベストプランVで6,000円相当、ベストプランで3,000円相当が目安
  • 週替わり特典の内容は毎週月曜日に切り替わる

紹介と3カ月無料トライアル

紹介キャンペーンは、紹介専用のURLから申し込むと、紹介された側と紹介した側の両方にPayPayポイントが届く仕組みです。ただし公式サイトの通常特典とは別ルートの扱いで、両方を同時に受け取ることはできません。紹介経由の特典額が通常特典より低い週もあるため、URLを受け取ったら通常ルートと金額を比べてから選ぶのが安心です。

2026年9月1日から10月31日までは、最大3カ月間の基本料が無料になるトライアルも実施されています。トライアル専用ページからの申し込みが条件で、PayPayポイント特典とは選択制です。ポイントを待つより、最初の数カ月の支払いを確実に減らしたい人に向いた選択肢といえます。

通話オプションなどの割引

通話オプション割引キャンペーンは、5分以内の国内通話が定額になる通話準定額(月額550円)が7カ月目まで無料になる特典です。24時間かけ放題の通話定額を選んだ場合も、7カ月目まで月550円引きになります。どちらでも合計3,850円相当の割引で、ソフトバンクやワイモバイルからの乗り換えでも対象になる点が特徴です。

ベストプランVにはもともと5分以内の通話準定額が含まれています。ベストプランVで割引の対象になるのは、24時間かけ放題の「通話定額 for LINEMOベストプランV」(月額1,100円)が月550円引きになるケースです。

LINEMOキャンペーンの併用ルール

LINEMOのキャンペーンを比較するうえで見落としやすいのが、併用できる組み合わせと、どちらか一方しか選べない組み合わせの違いです。たくさんの特典を重ねられると思って申し込むと、実際には1つしか適用されず、想定より還元額が少なくなることがあります。ここでは併用の基本的な考え方を2つに分けて整理します。

PayPay系は1つだけ選択

通常特典、紹介キャンペーン、おかえりだモン、追加申込、3カ月無料トライアルは、基本的に1回線につき1つしか適用されません。例外として週替わり特典の増額は、通常特典や紹介経由などに上乗せされる形で使える週があります。つまり「どのルートから申し込むか」を最初に決め、そのうえで週替わりの上乗せを狙うのが基本的な流れです。

誰でも重ねられる割引

通話オプション割引や留守電パック割引(月額220円が最大7カ月無料)は、PayPay系の特典とは別枠で重ねて使えます。どちらも割引期間が終わると自動で通常料金に戻り、オプション自体は解除されない点に注意が必要です。不要になった場合は、割引が終わる前にMy Menuからオプションを外しておくと余計な出費を防げます。

  • 通話オプション割引は7カ月目まで月550円引き
  • 留守電パック割引は最大7カ月間無料
  • Perplexity Proの6カ月無料など、契約者向けの特典は別枠
  • 割引終了後に解約を忘れると通常料金が発生

LINEMOキャンペーンを実質月額で比較

ポイント還元と無料期間は受け取り方が違うため、特典額をそのまま並べても損得は判断できません。そこで、1年間の基本料からキャンペーン分を差し引き、12で割った「実質月額」で比べてみます。計算は執筆時点の基本料(ベストプランV月2,970円、ベストプラン10GB時は月2,090円)を使い、週替わりの増額や契約事務手数料は含めない目安です。

ポイント還元の1年換算

他社から乗り換えてベストプランVを使う場合、1年間の基本料35,640円から12,000円相当を差し引くと実質月額は約1,970円です。同じ条件でトライアルを選ぶと、3カ月分8,910円が無料になり実質月額は約2,228円になります。乗り換えならPayPay特典のほうが年間で約3,000円お得という計算で、週替わりの増額がある週ならさらに差が広がります。

契約方法とプランPayPay特典の実質月額3カ月無料の実質月額
乗り換え・ベストプランV約1,970円約2,228円
新規・ベストプランV約2,470円約2,228円
乗り換え・ベストプラン(10GB)約1,257円約1,568円
新規・ベストプラン(10GB)約1,840円約1,568円

トライアルとの損得

表のとおり、新しい電話番号で契約する場合は、通常時のPayPay特典よりトライアルのほうが実質月額が安くなります。トライアルは開通直後から請求額が下がり、7カ月後のポイントコードを受け取り忘れる心配もありません。ただし新規契約でも週替わりで大きく増額される週は逆転するため、申し込む週の特典額でもう一度計算し直すのが確実です。

PayPayポイントは開通月の7カ月後にメールで届き、受信から30日以内にチャージしないと失効します。受け取り忘れの可能性まで考えると、金額差が小さいときは即効性のあるトライアルを選ぶのも合理的です。

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投稿データで見るLINEMOと他社の料金

キャンペーンで得をしても、2年目以降の月額が高ければ意味がありません。そこで、となりのインフラに投稿されたスマホ料金241件を集計し、LINEMO利用者の支払額と他社の平均を比べました。金額は投稿者が申告した月額で、通話料やオプション、各種割引の有無が混ざっている点を踏まえて参考値として見てください。

LINEMO利用者23件の平均

LINEMOの投稿は23件で、全員がベストプランVを利用していました。申告された月額の平均は2,043円で、最安は大阪府のファミリー世帯の1,040円、最高は京都府のファミリー世帯の3,020円です。世帯タイプ別の平均は単身2,085円、2人暮らし2,046円、ファミリー2,017円で、世帯による差はほとんど見られませんでした。

他社との平均差は数十円

主な格安SIMとオンライン専用プランの平均を並べると、LINEMOは9社の中でちょうど中央付近でした。最も平均が低い日本通信SIMとの差は37円、最も高い楽天モバイルとの差は221円で、平均で見るとどこを選んでも月額に大きな開きはありません。差を生むのは会社よりもプランとデータ量の選び方であり、だからこそ契約時のキャンペーンで数千円から1万円以上の差をつける価値があります。

サービス投稿件数平均月額
日本通信SIM22件2,006円
irumo34件2,009円
povo2.035件2,039円
LINEMO23件2,043円
UQモバイル24件2,050円
ワイモバイル20件2,078円
mineo25件2,187円
ahamo25件2,207円
楽天モバイル32件2,264円

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LINEMOキャンペーンで損しない注意点

LINEMOのキャンペーンは条件を1つ外すだけで対象外になり、しかも結果がわかるのは開通から7カ月後です。気づいたときには取り返しがつかないため、申し込み前に条件を確認しておくことが何より大切です。競合記事や公式の注意事項で特に多く挙げられていたポイントを3つに絞り、申し込み前にチェックしたい順に紹介します。

公式経由と開通期限

通常特典はLINEMO公式サイトからの申し込みが条件で、ポイントサイト経由などは対象外になります。紹介やトライアルも、それぞれの専用ページやURLから申し込まないと適用されません。また申込月の翌月末までに開通しないと特典が消えるため、SIMカードが届いたりeSIMの手続きが済んだりしたら、後回しにせず早めに回線切り替えを済ませましょう。

  • 申し込みは各キャンペーンの専用ページやURLから行う
  • 申込月の翌月末までに回線を開通させる
  • PayPayアカウントを事前に作っておく
  • 申し込み後はMy Menuでキャンペーンの適用状況を確認する

ソフトバンク系からは対象外

LINEMOはソフトバンクのサービスのため、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEモバイルからの乗り換えはPayPayポイント系のキャンペーンの対象外です。この場合に使えるのは、基本料と対象オプション料が初月0円になる特典と、通話オプション割引が中心になります。ワイモバイルからの乗り換えで高額ポイントを期待していた人は、月額の差だけで乗り換える価値があるかを先に試算してください。

ポイントは7カ月後に付与

PayPayポイントは、開通月の7カ月後の上旬に、My Menuに登録したメールアドレスへポイントコードとして届きます。それまでに解約すると対象外になり、途中でベストプランVからベストプランに変えると変更後のプランの特典額になる場合があります。受け取りまでの約半年は、プランを維持したまま使い続けることを前提に申し込むのが無難です。

キャンペーンの内容や金額は頻繁に変わります。この記事の数値は2026年9月時点の目安のため、申し込む直前に公式サイトで特典額と対象条件をあらためて確認してください。

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まとめ

LINEMOのキャンペーンを比較すると、他社からの乗り換えならPayPayポイント特典、新しい番号での契約なら3カ月無料トライアルが有力という結論になりました。実質月額で比べると、乗り換えでベストプランVを使う場合の年間差は約3,000円です。週替わり特典で金額が変わるため、申し込む週の条件で一度計算してから選ぶと納得感のある契約になります。

投稿データでは、LINEMOと他社の平均月額の差は数十円から200円程度でした。月額に大差がないからこそ、契約時のキャンペーン選びと、7カ月後のポイント受け取りまでを確実にこなすことが節約の決め手になります。